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作者:日刊 本源:日刊 更新時間:2010-9-20 17:16:35 |
合金配合と磁性 なにやら、面倒そうなタイトルであるが、しばしお付き合いを。
Harrows Magneticを使っていると、他のバレルも內(nèi)蔵の磁石で引き寄せたりするのだが、あまり引かれないバレルがあることに気が付いた。タングステン97%配合のTIGA Butterflyである。製造はTargetのOEMらしいので、同じOEMであるMonsterバレルも磁石に引かれにくいかと思いきや、Butterflyだけが磁石に引かれにくいのである。獨(dú)特の硬質(zhì)感といい、殘りの3%にニッケルが使用されているのではないだろうか。
なぜニッケルに辿り付いたかというと、話はステンレスになる。ステンレスは磁石に付かないと思われているが、ニッケルを含んだオーステナイト系のステンレスだけが磁石に引かれない。ニッケルを含まないマルテンサイト系のステンレスは、磁石に引かれるのである。そして、どうやら加工しやすいのかコストが低そうなのはマルテンサイト系のようである。
話をキッチンまでそらせてみよう。自宅のキッチンシンクは磁石に引かれ、ナイフやスプーンは磁石に引かれないのである。磁石に引かれないキッチンシンクは、かなりの高級品だろうか。たぶん自慢になることなので、ぜひ読者の皆さんも、キッチンシンクの磁性を確認(rèn)していただきたいところである。
話を戻すが、鉄系の金屬にニッケルを配合すると、磁性が弱まるのではないだろうか?というのが筆者の仮説である。そしてこれがダーツにどう影響してくるのか全く謎のまま、この記事をでっち上げてしまった次第であることをチョッピリお詫びして、ペンを置くことにする。
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文章錄入:Tong 責(zé)任編輯:Tong |
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